遮光テントの実力を検証してみた

今朝は6時くらいから、さくら(愛犬)の散歩で一日が始まりました。

 

おトイレ散歩なので、約15分で完了♪

 

しいたけ部屋(たのしいたけ園研究所)に行って、備品の配置などあーだこーだして7時過ぎ。

ん?こりゃイカン。

 

昨晩の遮光テント設営の格闘後に加湿するのをすっかり忘れておりました・・・。

 

すぐに霧吹きでお水を、と思いましたが、「遮光テントの実力を試す時がきたな」とピンとひらめいて加熱型加湿器をセットしました。

 

この加熱型加湿器は、約3畳用なのでスペースとしては十分な能力を持っています。

 

 

スイッチを付けて、1時間ごとに温度と湿度がどのように変化するのかを検証してみることにしました。

 

1時間後・・・

 

おっ!いい感じ^^

 

湿度が16ポイントもアップして、もう規定値内に収まってくれました。

 

こりゃ密閉度高いぞ!いいねいいね!

 

ここで思ったのは、あえて加湿するのではなく、たっぷりお水を菌床に上げた後、自然に湿度が上がって維持される方法が最適なのではないかと思ったのでした。

 

でも今日は止めずに検証実験を続けます。

 

さらに1時間後・・・

 

温度ほぼ変わらず、湿度が上限超え。

 

ここで加湿器を止めました。

 

加湿後2時間でほぼ理想値になり、遮光テントの実力の高さが見えてきました。良い感じです!

 

さらに、今度は「保湿力」を検証です。

 

実はこの遮光テント、下部の通気口から二酸化炭素排出口をつくっているので、完全密閉ではありません。

 

左の丸は完全に穴が開き、右側の窓はメッシュ地になっています。今回は両方開けて検証しました。

 

画像は向かって右サイドですが、逆サイドにも同じ仕様があり、そちらも開口しています。

 

では、検証結果は・・・

 

え?なんで上がってるの?

 

不思議です。加湿を止めたのに湿度がさらに上がっています。

 

でもここで菌床の状態をチェックしてみました。すると、

 

どうも「発生」が始まっているようなのです。

 

よーく耳を澄ますとたまに菌床から「チリ」「ピ」というような音がするときがあります。

 

今回もその状態でした。

 

今日はこれから新しい菌床の納品があり、カイ(息子)が洗浄とセットをしてくれます。

 

明日以降の一番発生の状況などを見て「たのしいたけ園」として正式に「推奨品」にするかを見極めたいと思います。

 

しいたけが大好きな環境を維持するという機能の検証結果としては「ほぼ満点」であることが分かりました。

 

遮光テント、よい(かも)です^^

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛