事業内容

BUSINESS DESCRIPTION

  • 法人事業としてのご提案

    就労継続支援A型・B型はしいたけ事業として
    放課後等デイサービスは食育とともにサークル活動として
    グループホームは自給自足の一助として
    しいたけ栽培の環境を整え自分たちで販売価格を決める「値付け」もお手伝いいたします。
    受託業務による低単価にお悩みの就労継続支援の方や、特色づくりをしたいがなかなか良いアイデアが浮かばないとお悩みの法人さまへご提案いたします。

  • 菌床付きしいたけの販売

    飲食店やご家庭向けに菌床付きしいたけの販売をしています。その場で収穫し、最高鮮度のしいたけをお楽しみいただけます。

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  • 個人事業主チャレンジプログラム

    知的障がい・発達障がいの方や外出が困難な方でも、雇用に頼らない収入源をつくることができるプログラムをご提供しています。
    ご家族で役割分担しながら、ご自宅でしいたけ栽培を事業として行ったり、しいたけ栽培の経験を経て指導員として働くことを支援します。

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栽培のこだわり

COMMITMENT TO CULTIVATION

当事業の「干ししいたけ」はスローフードの考えによって作られています。

晴天の朝は天日干しスタート。
午後からは陰干しに切り替え、内面の水分が表面の乾きを潤します。
この製法を繰り返すこと10日〜14日間でじっくりと水分を抜いていきます。

エルゴステロールがビタミンDへと変わり、
複合乳酸菌も相まって通常のものより5.79倍もの恵みをいただいた乾燥椎茸です。

ビタミンD以外にも、美容や健康に嬉しい栄養成分が乳酸菌栽培により増加しています。

画像の説明

成分測定機関:株式会社ユニケミー(ISO/IEC 17025認定取得済み)

事業責任者あいさつ

MESSAGE FROM THE BUSINESS MANAGER

皆さんこんにちは!

自宅でしいたけ栽培「たのしいたけ園」事業責任者の植竹 剛です。これから“たのしいたけ園”への想いをお話しします。

  • Mission:使命

    障がいがある方の経済的自立をトコトン支援する。

    Vision:将来像
    100万人以上の方が「仕事のたのしさ」でハッピーに

    Values:価値観
    社会性 × 収益性の両立

  • Column

    ◆知的障がい、発達障がいの子どもを持つお父さん・お母さんへ◆

    家族全員で子どもの将来、自立を応援できる「自宅でしいたけ栽培」プログラムがあります。 自閉症スペクトラム障がい、てんかん発作の症状がある息子を持つ私が、この事業の責任者です。ぜひ生産者として、自宅でしいたけ栽培「たのしいたけ園」のメンバーになりませんか?しいたけ栽培が楽しい!と思ってくれればうれしいです^^

     

    目次

    1.我が子を想う親の気持ち

    2.自立への一歩

    3.品質にもれなくこだわるしいたけ栽培

    4.生産者として、販売者としての8つの喜び

    5.さいごに

     

    1.我が子を想う親の気持ち

     ハンデを背負って命を受けた我が子。親として受け入れることに多少の時間が必要でした。「なぜ?」という言葉は禁句であると自らを抑制しながらも夜、一献傾けると必ずこの言葉が頭をよぎります。そして、「私の死後この子はどのように生きていくのだろう?」という一言は、私にとって生涯の宿題です。  

     パートナーとともに新しい生命を授かり、苦楽を分かち合い、そして乗り越える経験を息子はできるのかと今でも考えています。  

     ハンデがあることを盾にしてはならないと思い、厳しくしつけをしたこともありました。でも息子は良い反応を示しませんでした。そこで、本人にとって楽しいことをしながら自立を促す方法を見出すことが親の役割であると気づきました。つまり×を△にするよりも、○を◎にする方が親も子も楽しいはずだと考えたのです。

     

    2.自立への一歩

     ネットで検索すると、自立とは3つの種類があるようです。NPO自立化支援ネットワークのHPに「自立とは」というページがありました。引用します。 「人生を豊かにする条件は、経済的・健康的・精神的自立の三本柱です。しかし、前二者は、必要ですがこれだけでは十分な条件ではありません。経済的・健康的に恵まれても、精神の自立なしでは日常を無難に生きているというだけで、決して満たされた豊かさにはなりません。精神の自立、心の自立こそが、豊かさのための必要にして且つ十分な条件なのです。」とあります。私はここまで高尚な人間でありませんが、意味合いはよく理解できます。加えれば、「生きていくための経済的自立」は必須であると考えています。  

     障害者手帳、障害年金、各福祉施設。ありがたい社会保障制度です。でも今回のコロナ禍で、大きく変化してしまうことを経験しました。就労継続支援A型であっても、年収100万円を超えることは難しいのが現実です。そして楽しい仕事に就き続けられる保証はありません。自閉症スペクトラム障がい、てんかん発作を併存する息子は特別支援学校を卒業後、良縁に恵まれて正社員登用をしていただきました。しかし、1年後父親である私の判断で退職願を書きました。障がい者に理解のある会社や社長さんでも、全員でなければ、自らの意志で退くことを選択しなければなりませんでした。

     考える日々が続きました。そして突然思いついたのがこちらです。社会を□に、個性を○で例えてみます。

  •  四隅に余白が出てしまいます。これを健常者はコミュニケーションや様々な工夫をしながら埋めようとします。でも息子の場合はこの努力の仕方が分からないのです。ここで考えました。楽しい仕事とは、自分のすべてを受け入れてくれることであると気づいたのです。

  •  こうなれば、息子の能力や個性のすべてを社会が受け入れてくれて、息子自身にも余裕が生まれます。狭い社会にはなりますが、この方が息子は幸せに暮らせるのではないかと考えました。

     

    3.品質にもれなくこだわるしいたけ栽培

     2020年、高校時代の旧友と会う機会がありました。小野達也君は歯科医院を開業しつつ先祖代々の土地を守り、農業も営んでいます。その時、「それならば『しいたけ栽培』やってみる?」と声を掛けてもらいました。それから私はしいたけにのめり込みました。

     一から教えてもらいながら、自宅でテスト栽培を開始しました。最初は失敗の連続です。小野君は、アパートの居室を改造してしいたけの育成に適した環境を整えています。でも私のテスト環境は自宅の納戸です。「土台無理な構想だったのか・・・」という気持ちになりましたが、「止めたら失敗だが、やり続ける限り失敗はない」という信念の元、投資を続けました。そしてようやく利益回収ができるモデルを開発しました。  

     一番こだわったのはしいたけの「品質」です。自宅では菌床でしいたけを育てていたので、ライバルは原木栽培です。噛んだときの歯ごたえや乾燥しいたけの出汁はひけを取らないのではと自負しています。  現在、この活動を広めるために試食をしていただいています。約60名の方の評価は5点満点で平均4.59点です。皆さんも一度試食をしてみてください。

     

    4.生産者として、販売者としての8つの喜び

     この「自宅でしいたけ栽培」を実践することで得られる喜びがありました。失敗を繰り返しながら得ることができたTHEドキュメンタリーです。ぜひ皆さんも体験してみませんか。

    (1)自分で育て、自分で食べることの喜び

    (2)家族に「美味しかった」と言ってもらえる喜び

    (3)販売し、対価を得る喜び

    (4)楽しいことをして生活ができる喜び

    (5)同じ障がいで悩む方へ紹介し、感謝される喜び

    (6)事業の難しさを知り、仲間と共有し、乗り越えたときの喜び

    (7)自分が大人になっている過程が分かる喜び

    (8)親として、子どもが自立していく姿を見守れる喜び

     自立をするための方法は他にもあると思います。でも、農業と接して、作る喜び、ほめてもらえる、感謝されるという気持ちに素直になれるのは自宅でしいたけ栽培ならではです。

     

    5.さいごに

     当しいたけ事業は、法人さま個人さまにとって「最小規模」から始められる事業です。最初に行うのは、法人であれば職員の方、ご自宅であればお父さん、お母さんだと思います。

    いずれも「楽しみながら」栽培をしている姿を見て「自分もやってみたい」という気持ちが伝わり、「一緒にやってみる?」からこの事業は始まります。

    大切なことはしいたけ栽培を通じて「大きくなったね」「美味しそう!」という共通の会話ができること、みんなで食べることで美味しさという「共感」をすることです。

    試食会や夕食の時間が待ち遠しくなることでしょう。

    このしいたけ栽培事業を通じて、職場や家族のコミュニケーションがさらに深まることを願っています。